事例の概要・経緯
この方は私が面談をさせて頂いた際には御意思等は非常にはっきりとされておりましたが、身体的には非常に厳しい状況でした。
奥様から弊協会に御相談を頂き比較的限られた時間の中で迅速に対応させて頂きました。 入居される福祉施設への保証人の御利用を頂き、退院時の介護タクシーの手配から、ヘルパー様の手配、入居予定の施設での打合せを迅速にさせて頂く事で御主人様の体への御負担も少なくする事が出来ました。
奥様が強く御希望されていたので奥様は在宅介護サービスを受けて頂き、担当して頂いていた地域包括支援センターや、介護事業者様と連携する事で奥様にもご心配や御負担を極力かからない様にさせて頂きました。
御主人様の体調が急変した際には連絡を受けてからすぐに奥様と連絡を取り駆け付けてから数時間後に逝去されてしまいました。
その後は憔悴していた奥様に代わり弊協会にて葬儀等の手配をさせて頂きました。
具体的な取り組み・サポート内容
本件については御主人様の身元保証契約でしたが、弊協会にてご提案させて頂きました司法書士も同席させて頂いた上での契約となりました。
弊協会としては御利用者様の御希望や、状況を十分に踏まえた上での契約締結をさせて頂いております。
その場に介護事業者様に同席して頂く事も勿論ありますし、御利用者様の御希望されている状況にて行わせて頂いております。
御主人様の葬儀の際には従前に互助会に入って居た事もあり、簡易的ながら奥様としめやかにお見送りが出来ました。
弊協会グループ会社にて
弊協会にてお手伝いさせて頂いてからは奥様や、地域包括支援センター、介護事業者様と密に連絡を取る事によって詐欺の防止もする事が出来ました。
近隣に住んで居た方が御主人様の生命保険目当てにあの手この手で急激に近寄って来るようになり、御本人に対して御主人様の供養が完全に終わってないから私がしてあげるとの謎の名目で50万円請求されました。
それに関しては弊協会にて直接お伺いさせて頂き、警察も交えた上でその方への接見禁止等の措置をさせて頂く事を要望したりして最悪の状況は免れました。
その際には近隣の信用金庫様も非常に協力的で何かアクションがある際にはご連絡を頂ける様になり、今現在はそのような事も無くなり、快適に生活をして頂いております。