事例の概要・経緯
この方は医療機関様からのお問合せで弊協会を御利用頂きました。
お会いさせて頂いた際には完全に歩行困難な状況で、車椅子にて移動するのがやっとの状況でした。お一人で生活されていた為にそれまではヘルパー様に来て頂いていたのですが、入院を機に御自宅から福祉施設への入居を決められました。
弊協会にて福祉施設への見学をして頂き、完全看護制の福祉施設への入居となり、その際の複雑な契約は勿論保証人としてもお力添えさせて頂きました。
福祉施設への見学や、退院時には弊協会にて専用車両を御用意させて頂き、ご利用者様の身体的な御負担の無い様に最善の方法で行わせて頂きました。
歩行困難な状況でしたが、福祉施設へ入居されてからは今までのお一人での生活で困難だった部分のフォローをして頂けるので非常に快適に生活されており、日々リハビリにも意欲的に取り組んで頂いております。
具体的な取り組み・サポート内容
この方への弊協会の取り組みとしては福祉施設への入居時の保証人契約及び、生前事務契約を締結させて頂く事で快適な生活環境を整えさせて頂きました。[wp_express_checkout product_id="871" template="1"]
所謂血縁者や親族の方も一人も居ない状況でしたので弊協会にてお手伝いをさせて頂きました。
今は死後事務契約の締結に向けて様々な面でお力添えをさせて頂いておりますが、この方の様に本当に一人での生活にはメリットデ・メリット両面がはっきりとあります。 御本人としては本当に自由で快適な生活をされていたと仰っておりましたが、一方で御自身に万が一があった際にはどうなるのかと非常に不安も抱えておりました。
御主人様が奥様のためにと賃貸経営をされており、経済的には家賃収入や、年金等があるので問題は無いものの心の不安は常に付きまとっていたとの事でした。
弊協会グループ会社にて
弊協会協賛企業にて賃貸経営を引継ぐ事でそういった心の不安を一つずつ解消させて頂いておりますが、まだまだやらなくてはいけない事はありますが御利用者様の状況や御意向を最優先にしておりますのでゆっくり時間をかけながら今現在も行っております。[wp_express_checkout product_id="871" template="1"]
非常に遠方にある先祖代々のお墓も確認させて頂き、基本的にはご逝去後に墓じまいをする事になっております。
弊協会としてはこの方の「権利と財産」を守りながら可能な限り御自身の為に使って頂きたいのでその為に出来る事を一つ一つ行っております。
月に一度の面会(社会情勢による)をさせて頂きながら、利用された介護サービスの請求の摺合せ、賃貸経営の状況確認、買物代行も行っており今現在は非常に有意義な時間を過ごして頂いております。